2013/04/29

赤いDyane 6

2012年9月号の雑誌Tipoに掲載されていた赤いDyane 6。某ショップで販売されているもので、このブログをご覧の皆さまはご存知かと思います。1967年に2CVの後継車種としてデビュー、デザインは元パナールのルイ・ピオニエによるもので名前の由来もパナールの代表的車種Dynaの名残というエピソードがある通り、当時のシトロエンの中でもデザイン的に異彩を放っていると思います。
個人的には1998年に新婚旅行で初めて訪れたパリで見かけた茶色のDyaneが忘れられません。確かその頃だと2CVやRenault 4は数多く走っていたのですがDyaneは稀で、さすがにパリだとこんなクルマが見れるのか〜と感心したのを憶えています。その後何度かパリには行きましたが、Dyaneどころか最近だと2CVすらあまり見かけないのは日本と同様の状況だと思います。
先日の与島での光景。ブルーのDyane 6が2台並ぶ珍しい光景。手前のNさんのDyane 6は赤いものと同様にLHDですね。
たまたま2001年7月のCar magazineを見返していたら、どこかで見たことのあるDyaneが。赤のキャンバストップであることを除けば、全く同様の個体。10数年の時を経てこうして乗り継がれていくのは嬉しいことです。


2013/04/28

ドアガラスのレール

ドアのガラス周りのレールやゴム、結構痛んでいるamiが多いように思います。Iさんは以前、パーツを自作されたと言っていました(凄い!)、本当に器用です。僕は少し前からレール探しをしています。フロントは溝が1本、リアは2本、場所によっても形状が少しづつ違ったりしています。この手のパーツは海外のショップでもほぼ持っていないようです。
しかしリプロで数種類あるのを見つけましたでこれでひと安心です。一応オリジナルとリプロを合わせて1台分のドアガラスのレールは一通り揃いました。このパーツもいずれのためのストックです。


オイル交換とプラグ交換

長距離を走ったのでオイル交換。前回フィルター交換をしなかったので、今回するつもりでしたが、フィルターが固着したのか外れず。Iさんに電話でアイデアを頂きましたが、それでも外れず。次回交換時はどこかのショップで外してもらうことにします。
先日の与島のイベント参加前にプラグを交換しようと見ていたところ、あることに気づきました。右側のプラグホールはこの通り正常。プラグもすぐに抜けましたが、逆側はプラグにヘリサートが付着してきていました。購入したショップに一応聞いてみたところ、そこでは手を入れておらず知らなかったとのこと。
ネジゆるみ止め剤をプラグに付着したヘリサートに塗布、プラグをヘリサートごとねじ込み、ネジゆるみ止め剤が完全に固まってからプラグのみを抜く作業で何とかヘリサートがヘッド側に戻りました。ひとまずこれで様子見ます。




2013/04/24

Joyeux Anniversaire Ami6

僕の生まれる10年前の今日、1961年4月24日この世に産み落とされたCitroen Ami6。節目の年ではありませんが今年で52周年。現在でも十分に日常使用できるこの車が生まれてすでに半世紀以上過ぎたことになります。

元々小さなDSのような鋭利なフロントマスクだったプロトタイプは、少しづつモディファイされていき、ダブルグリル、大きなダブルシェブロンがボンネットに入っているものの、ほぼ近いものになり最終的に販売されたモデルになります。


2013/04/21

与島ヨーロッパ車ミーティング2013 (動画)


先日の与島の動画でとても奇麗に編集されているものをYさんより情報提供がありました。こちらはami8篇。

こちらはGS篇。

DYANE篇。

2013/04/15

与島ヨーロッパ車ミーティング2013 ③

会場の与島に無事到着。初めてお会い出来たFさんとami8、Rくんと合わせて3台のami8 berlineが揃いました。
以前からお会いしたかったami6 breakのオーナーさんともお話出来ました。遠心クラッチのお話やオプションのラジオとスピーカーなどとても興味深かったです。
会場の第2駐車場から第1駐車場へ移動し昼食後、今年のパレード参加。今年は水平対向エンジン括り。2CV、dyane、ami、GSに加えてVWビートルも混じってのパレード走行後、GS撮影会。
与島の桜は残念ながら今年は葉桜でしたが、オールドシトロエンはdyane、ami6、ami8、GS、DS、CX、SM、Traction Avantなど濃い車種が揃いました。楽しい時間は早く過ぎていき、お帰りになられる方もちらほら。Yさんのお声掛けで児島で下車しお茶を。
お茶の席ではYさんのGS関連の資料を見ながら雑談。その後、ご近所のAさんとお別れ、倉敷ジャンクションまでHさん、NさんのdyaneとYさんのGSとランデブー走行。
帰路、懸念していた雨が降り始めました。岡山から広島あたりまではかなりの雨と風。広島を過ぎたあたりから雨も止み、程よい疲れの中、一路九州を目指します。途中今回は参加出来なかったIさんと電話でお話。さらに走行を続け、日が変わってから無事福岡へ到着。今回の走行距離は2日間で約1000km。今回も無事に長距離を走りきりました。楽しいイベントでした。お話させて頂いた皆様、主催者様ありがとうございました。

与島ヨーロッパ車ミーティング2013 ②

日曜日朝、岡山市内からツーリングの中継地点である備前ICに移動。到着するとAさんのGSがすでに到着されていて、お話しているとK会長からの連絡で、途中離脱されたとのこと。連絡後間もなく、YさんのGS1015、Nさんのdyane,トラクション、DS、Rくんのami8などなどが備前ICに到着。その後岡山ブルーラインを走るツーリングへ。
中継地である展望台のパーキングで小休止。様々なオールドシトロエンが揃いました
瀬戸大橋にさしかかると与島はもうすぐです。



与島ヨーロッパ車ミーティング2013 ①

与島ヨーロッパ車ミーティング参加のため、土曜日の早朝に福岡を出発。小一時間で関門大橋へ。
イベントは日曜日なので、行ったことの無かった岡山の犬島へ。ここまでの所要時間は6時間半ほど。
犬島製錬所美術館はじめ、島全体がアート空間になっています。ただの廃墟でなく美しく朽ちている製錬所跡、ロケーションなどまるで地中海の島にでもいるような錯覚を憶えます。すっかりお気に入りの場所になりました。
島をあとにして、土曜日の宿のある岡山市内へ移動。土曜日の走行距離は約450キロほどでした。



2013/04/12

いよいよ日曜日



いよいよ今度の日曜日は「与島ヨーロッパ車ミーティング」http://blog.goo.ne.jp/setouchi_m
先週末車のワックス掛けなどは終えていましたが、付け替え忘れていたリアのナンバープレート用ライトのレンズを新品に交換し準備は万端といったところです。明日の早朝から出発し、岡山市内泊の後、日曜日の朝から昨年も参加させて頂いたK会長主催の関西方面からのツーリングに合流いたします。K会長、お世話になります。ご参加のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。今年初のイベント参加で関西の多くの友人、知人との再会を楽しみにしております。

2013/04/06

Paire de bavettes

以前から欲しかった当時物のマッドフラップを前後共に手に入れました。マークがダブルシェブロンではなく、フロント用が3つ、リアが4つのシェブロンになっていました。
JADETというフランスのメーカーのもの。ステッカーにami8用と書いてあります。これは、いつか仕上げた際に装着しようと思いますので、ひとまずパーツ箱行きです。装着する日が楽しみです。

LIGNE Z #71

手許に届いたami club de franceの会報誌"Ligne Z"の最新号。
内容は今年40周年を迎えたami superの特集。カラーコードや生産台数などのデータから当時の競合車種との比較など興味深い内容です。中にはM35とami superを合体させたM35のNo.434号車の記事も。
昨年より一部ネットで話題になったami6のデザインを踏襲した新型のami、"ami9"の記事も。このami9のような車を今のPSAに作る体力は無さそうですが、実現するなら欲しい一台です。