2018/05/30

フレンチトーストピクニック2018

5月27日の日曜日に福井県あわら市で開催されたフレンチトーストピクニック(FTP)に実に6年ぶりに参加してきました。今年は2CVが70周年ということで、以前から参加してみたいと言っていたAK350にお乗りのTさんのナビとして。当初1台での参加予定でしたがami8のDさん、Panhard24CTのIさんも一緒にということになり3台で北九州の新門司港から25日の夕刻のフェリーで出発。
なかなかに濃い車種(メンバー)での旅となりました。フェリーでは後ろにちらっと映るフィアットパンダさんもパンダのイベントに行かれるとのことでご一緒に一献。
翌土曜日に六甲アイランドに到着、神戸市内で山口から自走で合流されたカングーのFさんと合流し、下道で福井を目指します。途中たまたま通りがかった美山かやぶきの里にも立ち寄りました。ちなみに往路、復路共に大半をPanhard24のドライバーをしました。初めての運転でしたが、シトロエンのそれとは全く違い、850ながらとてもトルクフル、そしてギア比の妙なのか低速、高速ともにスムーズ、本当によく出来た車でした。やはりPanhard24はいつか乗りたい一台でした。
途中山里で美味しい蕎麦など堪能しつつ、結局夕刻に会場に到着。当日はこんなことも出来ないかと思い、パチリ。その後、あわら泊のFさんと別れ、高速で宿の小松へ。2CVの世界では有名でami8のミッショントラブルの際に大変お世話になったHさん御一行と同じ宿でその後の夕食、ホテルでの飲み会へ。
当日朝から良い天気の中ラリーがスタート。ラリーには56台の2CVおよびAKが参加。展示等含めると80台ほどだったようです。こんな数の2CVを見ることは後にも先にも無いでしょう。
会場には古くからの仲間のIさん、Nさん、Fさん家族はじめ、久々にお会いするたくさんの仲間たち、そしてSNSなどでしか交流のなかった皆さんとお会いすることが出来ました。こちらはラリースタート時の写真。まさかお会いできると思っていなかった、ami8乗りのSさん撮影。

普段ナビはしないこともあり、全然無能なナビぶりで100台中82位という為体ぶり。ただ、AKが少なかったこともあり、メインの展示車両となり当日取材とトークでお越しになっていたCGTVの田辺憲一さんからインタビューを受け、なぜかナビの僕も入ってしまいました。インタビュー外でもPanhardのルマンカーの話、メーカーとして優れていた話、さらに脱線してMatra530の話まで聞けたのはとても良い思い出になりました。最後まで居れば遠方賞あたりもらえたかもですが、当日の夜六甲アイランドからのフェリーに乗ることもあり、閉会式を待たずに帰路につきました。

今回は旧交を温めつつ、初めてお会いする方々ともお会いでき、かつ2CVを取り巻く人々の暖かさに触れ、九州でのクラシックカー界隈では味わえない久々のフレンチカー三昧で楽しむことが出来ました。きちんとご挨拶できない方もいましたが皆様有難うございました。またお会いできるのを楽しみにしております。次回は自分のクルマで参加しようと思います。