2017/11/22

ami危機一髪!

ツールドアリタを3週間後に控えた、10月末amiを動かそうとした所、明らかに今までに無い異音がクラッチ〜ミッションあたりで確認されました。ガリ音なのでこれはちょっと軽傷では無いと思い、以前整備をお願いしていたKさんに連絡するも取れず。そこで以前から知り合いでamiの整備経験もある、Tくんに整備の相談の連絡をすると気のいい返事をもらい、積載車で工場入り。
クラッチのプレッシャープレートが折れたくらいのことと思っていたらなんと、デフのリングギアが欠けていることが判明。これはデフ、もしくはミッションごと手に入れる必要があるとネットで検索するも海外からのミッション購入は古いものと入れ替えかつ高価なので中古を国内で探すことにして、SNSを通じて声を掛けた所、2CVの世界では著名はHさんが中古のミッションを持っていて譲って頂けることに。

お知り合いの方が保管されていてすでに20年以上動かしていないミッションのようでしたが、頑丈に梱包いただき送っていただきました。早速Tくんの工場で降ろしていたエンジンとミッションをドッキング、他にクラッチワイヤー等が悪くなっているとのことで国内手配を試みるも無く、いつもパーツを購入しているドイツのDさんに連絡すると即日発送してくれるということになりすぐにパーツも到着。ちょうど来月が車検だったので車検日の1ヶ月前に無事車検を取得、何とツールドアリタの前日に何とか納車に漕ぎ着けました。

今回はミッションの手配をいただいたHさん、急ぎ整備をしてくれたTくん、ドイツから対応してくれたDさん、そして他にも情報をいただいた皆さんの協力なくしてはこのスピードでの復活はあり得ませんでした。本当にありがとうございました。そしてやはり古い車はいろいろな方々との繋がり、支えがないと長く乗れないのだと改めて実感しました。



4 件のコメント:

  1. 大変だったんですね。。

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    1. まゆずみさま
      実は大変とはあまり思っていないのです。もう40年以上前の車、経年劣化はどうしてもあるということですね。いろんなご縁があり無事イベントにも参加でき喜んでおりますよ。

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    2. 「クルマ」を楽しむのって、「人との繋がり」を楽しむものなのかもしれませんね。憧れます。

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    3. まさにその通りですね。もちろんお金がかかる趣味ではありますが、人との繋がりとご縁はお金に変え難い。それを大切にすることが結果クルマを大切にすることに繋がるのだと思います。

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