タイヤ交換
タイヤの交換は前回はエンジンOHや内装の作り直しをしたときで7年近く前でその後、約30,000kmほどを走行し交換を検討していましたが前回同様タイヤの選択には迷いました。何せ14インチの洗濯が少なすぎて。 この車のタイヤは新車時Equipe Matra elfへのタイヤサプライヤーに準じてDunlopが新車時選ばれており、他はGoodyearやKleverなどのフロント:145/80、リア:165/80。もちろんどのメーカーも145のクラシックタイヤがなく、メーカー違いにしないと揃わないことは前回確認済みでした。 結果前回はフロントとリアのサイズを変えてみたいという目的かつフランスらしさを意識してミシュランのエナジーセーバーのフロント165、リアル175を選択。それでもタイヤの扁平率は65だからホイールハウスは余ってしまったのとスピードメーターの誤差は出てしまった(最大実速より約15キロほど)。 タイヤのパフォーマンス、もちろん見栄えや価格も検討材料に。 最初に考えたのは、現代のタイヤでエコネームでないDunlop SP touringの165/65、クラシックパターンで扁平も80で良いYokohamaのGT classic 165/80。ただどちらもスピードメーターのエラーの誤差が出てしまうのとYokohamaは英国車やアルファロメオであればよかったのかもと思いつつ、マトラとYokohamaの組み合わせが個人的にしっくり来ず。。 但し前述のSP touringは確か13インチなら80だった気がするのでそれなら選択の余地があったのですが。 以前から持っているM530付属の取扱説明書にはMichelinの場合という記載があり、その場合リアはXAS155を選びなさいと記載が。 なるほど、フロントリア共に155にすれば前後タイヤ差は諦めればスピードメーター誤差が幾分抑えられると思い155/80で見てみるとXASは165しか無いがXなら155が選べると気付いた。 Xは個人的には2CVや60年代のランチアフルヴィアやフラミニア、パナールなどM530より少し前の世代のクルマが雰囲気よく履いている印象がありパフォーマンスは現代のタイヤより多少落ちるかもと思っていたが、交換後すぐにプラシーボではなくしなやかさとロードノイズの軽減が感じられた。まあハードにサーキットも走らず、普段使い...