2012/01/22

ROUND TRIP TO HIROSHIMA

週末は広島へ。土曜早朝に神戸を出発しました。途中ののSAでこんな車に遭遇しましたのでパチリ。
お目当ては広島市現代美術館ではじまった展覧会、「シャルロット・ペリアンと日本」。シャルロット・ペリアンはフランスのプロダクトやインテリアのデザイナーで、ル・コルビュジエのアシスタントをした後に自身の建築、家具などのプロダクトを多数残し、1940年、戦時中の日本に政府の要請で来日もしているフランス人女性のデザイナー。その後も日本に何度も来日し作品にも日本の影響を受けたモノを多数残しています。初日の土曜日はシャルロット・ペリアン・アーカイブの代表である娘さんの講演会があるので、それに間に合うよう早朝に神戸を発ち一路広島へ。無事4時間半ほどで広島に到着。講演会前には何とご本人にお会い出来、記念撮影。その後展示〜講演までたっぷり楽しめました。
翌日は宮島へ。実に25年以上ぶりでした。
お昼は牡蠣と穴子などいただきました。今回は二日間で往復600キロ。特に何のトラブルなどもなく帰って来ました。


2012/01/14

MODIFY〜納車後の変更点

AMI8納車までに少しづつ集めていた気になる部分のパーツを装着していっています。基本的にはオリジナルに忠実にということで。
購入前よりまずはココと思っていたテールレンズ。どうしてもフチのシルバー部分が色抜けしてしまうんですね。ということで、SEIMAのデッドストックを入手。
ネジもサビサビだったので、奇麗なものに交換して装着。奇麗になりました。
納車時に装着されていたのが、DS用と思しきミラー。運転席側も助手席側もステーの長さが同じもの。これは色々資料を見ていると、初期型や前期型はステーが曲がっているものがオリジナルのようですが、1975y以降はグレーに塗装されたものがオリジナルのようです。
こちらはCIPAのAMI8用。運転席側はステーが短いのが正解ですね。(短いと後方が見やすい)
MINOO meetngの際にYさんにお手伝いして頂き早々に装着したのですが、納車時に装着されていたミラーの為のボディの穴が小さくミラーの根本のみ元々のものを装着していましたが、ネジ穴の大きさが少し違うので振動でミラーが動くことが判明。穴を大きくして、ステー共々新品に交換しました。
そしてフュエルキャップ。納車時に装着さえていたものは、よく見かけるアルミ製の鍵付きではなくプラスティックのもの。アダプターが付いていたのでネジを外して手で回そうとすると固くて取れないんですね。そういえばと思い、Yさんのブログを参考にニッパーで摘むと簡単に回りました!
こちらがAMI8のオリジナル、鍵なしのキャップ。殆どのキャップが鍵付きに変えられているせいか、あまりこの鍵無しを見かけませんでしたが、Iさん宅で発見し金属磨きで奇麗に磨いて無事装着できました!
これからもオリジナルに近付ける方向のモディファイをしていこうと思います。しかし手を入れると色々と気になる所が出てきてキリが無いですね。






2012/01/13

映画の中のAMI〜ポリー・マグーお前は誰だ?

映画の中のAMI。60年代のフランス映画やイタリア映画はとにかく好きで、ソフト化されているものはとにかく観るようにしています。近年だと2007年のジェラール・ドバルデュー主演の「Michou d'Auber」(日本未公開)という映画にAMI6が大々的にフィーチャーされたケースがあるようですが、60〜70年代フランス映画では大衆車の性か殆ど大きく取り上げられる映画が無いのが現状です。そんな中で見つけた映画、アメリカ生まれながらフランスで活躍した世界的な写真家、ウイリアム・クラインが監督した「ポリー・マグーお前は誰だ?」にAMI6のbreakが。運転しているのはフランスの名優、ジャン・ロシュフォールです。
そしてこちらがオマケ。DVDとフランス盤7インチレコードのサウンドトラック。偶然ですが、こちらも栄光のル・マン同様にミシェル・ルグランのスコアです。余談ですが、2005年にパリに行った際にポンピドゥーセンターで回顧展があり行ったのですが、ポンピドゥーに着いたのが午後、何と午前中にはウイリアム・クライン本人が来ていたとその日のニュースで知りました。

2012/01/12

映画の中のAMI~栄光のル・マン

学生時代から映画が好きでビデオレンタル店でアルバイトをし、週に20本ほど映画を観た時期もありました。その頃からクルマや当時のカルチャーが判る映画が大好きでしたが、その中でも凄く好きな一本。クルマ好きなら誰でも知っているスティーブ・マックイーン主演の「栄光のル・マン」。昨年マックイーン所有でこの映画にも登場したポルシェ911がオークションで1億円を超えたニュースは記憶に新しいですが、そんな映画の冒頭部分にかすかに登場するAMI8 berline。ちなみにこの数秒前にはDyaneもちらりと登場します。
おまけですが、DVDと当時の映画のパンフレットとレコード。サウンドトラックは僕が最も敬愛するフランスの音楽家、ミシェル・ルグランのスコアによるものです。余談ですがレコードは何故かフランスでは発売されず(アメリカ映画だからだと思いますが)アメリカと日本のみでの発売でした。

2012/01/10

アミーティング 3


昨日はブルーのami8さんより連絡を頂き神戸でのアミーティングが実現しました。同時にフランスから輸入された個体で兄弟のような存在です。何でも毎日通勤に使っているとのことです。グリルやウインカーなどの外装の一部が僕のとは違う前期型(1971~1973)のものです。お茶などしながら、色々お話していたところ、もう一台合流。
ami8×2、Citroen8 Familiarという計3台がようやく揃いました。それもami8前期型、後期型、スペインのFamiliarと全部少しづつ違うので、見比べも楽しいものです。僕が知る限りナンバーが付いた関西圏のami8は現時点これで全部かなと。(他にオーナーさんいらっしゃったらご一報を)次回はアミツーリングもしたいですね。

2012/01/04

PARIS PERSEPOLiS PARIS

海外のオークションで購入したCITROENが開催した2CV、DYANE、MEHARIのオーナー向けのラリーレイドのステッカー。当時、若者が多く参加した一連のCITROENのラリーレイドの1971年のパリ〜イランのペルセポリスを往復した時のものです。AMIは参加不可だったはずなのですが、反則技でに貼ろうかと思いましたが、ビニール加工などしていないモノで、素材が素材なのでコレクションになりました。

そしてこちらが画像。当時の若者のカルチャーなどを色濃く反映した感じで良いですね。

2012/01/03

ami6&8 des chevrons a succes

我がAMI8を購入する前にフランスの自動車関連の書籍店より買い求めたami6と8、M35などの情報をまとめた本でETAIからの2006年刊行のもの。過去に別フォーマットで刊行された同社からの資料本(Iさん宅で拝見)と写真など同様のものが多いですが、資料的にもこれ以上のamiの資料は無いのかなと思います。
そしてこちらはおまけ。お正月に実家の物置から発掘した2冊。僕が大学時代に買い求めたもので、一冊は二玄社の世界の自動車シリーズの「シトローエン」、1988年の第4刷。残念ながらamiの情報は多くありませんが、初版が刊行された1972年の日本におけるシトロエンの資料として見ると面白いです。そしてもう一冊は懐かしいので救出した、当時カーグラTVにアシスタントで出演していた元NAVI編集部の松本葉さんの「愛しのティーナ」、1992年刊。他には大学時代に大好きだった自動車漫画「GT ROMAN」全巻などなど。


は小中学生の頃に集めたクルマのカタログ、中でもCITROENのものがあればと思い実家を発掘をしたのですが、国産車のカタログ、中でもトヨタのAE86のものやデビュー時のMR2の資料、1985年あたりのメルセデス、BMW、SAABなどのカタログばかりで仏車のカタログは見当たりませんでした。記憶では2CVチャールストンのカタログはあったと思うので、次回帰省時に再度発掘をしてみます。

1200km

今年のお正月は関門大橋を渡り、実家のある福岡まで往復1200kmをAMI8で走り切りました。
ノントラブルで片道600kmを走りきるAMI8。旧い車ですが、2CVを引き継いだ基本性能の素晴らしさを実感。きちんと整備されていればこんなコトも全く問題ありません。

家に帰ったついでにとあるクルマ屋さんにあるAMI8 breakに会ってきました。整備もされていているようでした。AMI8のbreak を探している方はお早めにどうぞ。
ちなみにこんなクルマも拝見してきました。

2012/01/02

Bonne Annee 2012

旧年中はAMI8が楽しい出会いを作ってくれました。昨年末からはじめたAMI8生活&ブログですが、今年もよろしくお願い申し上げます。