vivment automne

今年の夏はここ数年でもかなり暑くいよいよ夏にクラシックな乗り物は難しくなってきていると感じる。とはいえクルマにも良く無いので、2週間以上空けないように、なるべく日が暮れてから動かしている。
昨年のフレンチトーストピクニックでいよいよ末期症状となった冷却システムは紆余曲折(色々とトライアンドエラーを繰り返した)を経て結局はラジエターのコア替えとホース類の一新などを経て、この夏でも問題なく動かせるレベルに至った。念のため、水温が正確に読めないオリジナルのVegliaの水温計は残しつつ、強制ファンスイッチとエンジン上部ホースに新たなセンサーを入れてデジタル水温計で正確な水温管理が出来るようにしたが真夏でも88℃で電動ファンが回り、84℃でファンが止まる。
真夏は90℃台後半でヒヤヒヤしたのが嘘のように90℃を超えることは無くなった。

時を同じくしてタイミングギアの交換〜タイヤの交換やタイロッドエンドの交換などで乗り味も劇的に良くなり、昨年キャブレターを交換して馴染んできた我がM530はこれまでで最もこのクルマの良い面が出せているのではないかと思う。
だからと言って夏は快適なワケもなく、室内にエンジンを抱いたミドシップ、フロントラジエター、センタートンネルを熱湯が繰り返し通る構造ゆえ夏は暑いを通り越して熱いのに変わりはない。

早く秋の風を感じて走りたいと思う。





 

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